自分とは何者か?

就活に対して猛烈に抵抗感のあった私の意見

就活で誰もが一度はぶつかる問い 「自分とは何者か?」

小~中~高校と周りと同じように進学し、その後ほとんどの人が大学へと進学します。
大学までは自分の「人生」に関して頭を悩ます機会ってそれほど無いですよね。
とりあえず進学しておけば正解ってなってるし。

学校を決める判断基準としても

  • 偏差値
  • 学びたい科目があるか
  • 入りたい部活またはサークルがあるか
  • 通うか下宿するか

大体これらが決め手になると思います。

そうして受験を乗り越え、
数年の学生生活の最後に待っているのが「就活」です。

学生はこのタイミングで急に自分の「人生」、
これから長い長い「人生」について考えなければなりません。

そしてその就活の面接やエントリーシートでほぼ必ず聞かれるのがこれ…

「あなたはどのような人物か簡単に自己紹介をお願いします。」
(はい、出たー! と毎回思ってました。)

この質問に対し、
簡潔に自分が何者かを答えるために就活生は
「自己分析」や「他己分析」を何度もします。

私もしました。

そして分析すればするほど自分とは何者なのか、
ますます分からなくなってしまいました。

打ち込んできた部活動、
これまでの行動の傾向、
人付き合い、
趣味など…

「なんでこの部活にしたんだろう?」
「どうしてこれが好きなんだろう?」と分析をしていきます。

でも私の場合は明確な理由が見つからず

ただ直感で「やりたい!」「好きだ!」と思ったことに対して
まっすぐに進んでいただけでした。

自己分析としてうまくまとめるなら
「行動力のある人」とでもいえます。

でも、面接で自分のことを伝えるのは本当に難しかったです…

すらすら語れる友達を「すごい!」と思ってました。

自分って一体何者なんだろうか、
それは今も問い続けています。

つまり今も簡単には答えられないってことです。

人生の分岐点

この問いは就活で内定をもらうためだけではなく
生きている限り果てしなくつきまとうと思います。

就職、結婚、出産、育児、退職…
人生のあらゆるタイミングで
今後の生き方を考えていく上でぶつかると思います。

私の場合は就活中と入社後でした。

周りと同じように生きること=安定&幸せ
という常識に盲目になって

自分もそうすれば幸せになれる、と信じていました。

でも普通に考えて誰一人同じ人間は存在しないこの世の中で
みんなに共通する「幸せ」なんて
あるわけないですよね。

十人十色!

就活中は「内定もらわなきゃ!」と焦り、
自分自身が全然わからなかったのですが
入社してから
人生について時間をかけてじっくり考えるようになりました。

まとめ

私の意見は

「自分とは何者か」つまり
「人生をどのように生きたいか」を深く考えるタイミングは

人それぞれだから、その人のベストなタイミングでその人らしい生き方を見つけれたらいい!

ってことです。

いわゆる自己分析だけではなくで、
興味ある人物の講演を聞きに行ったり、
尊敬する先輩に相談したり、
はたまたSNSで気になる生き方をしている人と繋がったり…

行動してみることで
「これだ!」
「好きだ!」というものと出会えるチャンスは広がります!

そしてその直感を大切にすることです!

頭で考えて行動しないより、
まずは直感を信じ行動してみること。

直感って自分にしかないものだから。

就活はそれを考えるいい機会です。

でもそのタイミングで答えが出ないからって問うのをやめないでください。

私は就活というタイミングで
強制的に答えを出さなきゃいけないという状況に
猛烈に抵抗感がありました。

自分の人生一度きり。
自分だけのもの。

自分の人生が「好き!」ってなれる人が増えていくことを願ってます☻