世界はもっと愛であふれていい!

愛すること

「愛」とは

まず思い浮かぶのは異性に対する恋心!

もちろん母親から子へ注がれる愛情もその一つ。

大親友を大切に思う友情も愛ですね。

その人を思うだけで心が温かくなり笑顔になれる…
愛ですね~

でも、たまに耳にするのが

「〇〇(相手)のことを思ってやったのにお返しがない!」とか

「自分はこれだけ愛しているのに相手からの愛が感じられない…!」とかとか。

これも愛なのでしょうか…?

私はこれは相手に対する期待や見返り、
執着や所有願望で愛では無いんじゃないかな?と思います。
なぜならその人のことを思い浮べると
心が不安になったり、ムカムカするから。

「人の為」と書いて「偽」というのも耳にしますよね。

相手の為にして「あげた」ではなく、
それを「させてもらえた」「機会をいただけた」と
少し考え方を変えるだけで、
自分が相手に行ったことに対して執着がなくなります。

そうすると大抵の人間関係のいざこざは解決しそうです。
(ポジティブ)

どうしたら世界がもっと愛であふれるか?

愛はどれだけ注いでも尽きることはありません。
むしろ倍増するんじゃないかな。

愛することで疲れることも無い。
むしろ心が温まって元気が湧いてくるね。

心がホッと温かくなる瞬間が増えれば
幸せな時間も増えるはず。

でもどうやったら増やせるのか?

それはまず「自分を愛すること」から始まります。

自分がどう感じるか。何に喜びを感じ、何に痛みを感じるかを知ること。

自分の長所も短所もすべてを受け入れること。

でも自己中心になることは違います。
甘やかすのも違います。

自分が一番の自分の監督者となり、
制御し、応援し、ときに叱るのです。

世界にたった一人しかいない自分を愛すること。

そうすると相手のことも大切に思えてきます。
自分がされて嫌なことはもちろんしないですよね。

かけがえのない今この瞬間を共に過ごす相手に
自分は何ができるでしょうか。

それは自分の最大限の愛をもって接すること、
言葉を交わすこと。

…簡単に書いてますがこれって意外と難しい…!

ふとした相手の発言にイラついたり、
相手の幸せを心から喜べなかったり…

そういうときはすぐに反応してしまうのではなく、
まずはひと呼吸。

急いでリアクションをとる必要はありません。
(芸人じゃないから笑)

そして自分がされて嬉しい言動をしましょう。

言葉に詰まったら身体で表現するのもいいと思います。
ハグとか、ハグとか、ハグとか…!

目の前にいる相手を愛することから、
どんどん相手が広がっていきます。

カフェで接客してくれた店員や、
電車で乗り合わせた年配の方などなど…

他人の痛みが分かるようになって
自分がするべき行動が自ずと分かってきます。

そしてそれが習慣化することで自分の性格が変わります。

相手の性格を変えて愛してもらおう、ではなく
まずは自分から少しずつ変わることで
それが鏡となって相手の行動に影響をしていきます。

少しずつ、でもこれは確実に世界を温かくできると思いました。

lovemyself

(2020.01.16 painted by toshiko)